【当ブログは下記に移行しました。 お手数ですが,こちらをご覧ください】 http://d.hatena.ne.jp/redips+law/なお,当面はこちらも削除する予定はありません。
システム開発業務を行わないことを理由に開発契約を解除したユーザが,請負代金の返還を求め,解除に至った経緯に照らして請求の一部を認めた事例。
納入されたシステムについて,不具合があると主張して契約の解除するというユーザの主張が,受け入れられなかった事例。
バグ,欠陥,瑕疵に関する一般論と,システム開発紛争に関する審理状況を伺い知ることができる事例。
ユーザの都合によりシステム開発が中止になった場合においてベンダが開発報酬ないし損害賠償の請求を行った事例。
大学のシステムの開発における元請けと,下請けとの間での報酬請求に関する紛争
東芝vsSARVHで知られる私的録画補償金に関する訴訟の控訴審。
SEとして勤務していた元従業員からの時間外割増賃金請求に対し,裁量労働制の適用を認めず,元従業員の請求を認めた事例。
ITの事例ではないのだが,営業秘密に関し,原審と控訴審とで結論が大きく変わった興味深い判例。
レンタルサーバのデータが喪失したことによる損害賠償請求事件。
レンタルサーバ上に保管してあったユーザのデータが,業者側の何らかの不手際により滅失したという事例。本件とは別に,類似の裁判例が平成21年に出ていますが,それは別途取り上げます。
本件は建築工事に関する事件で,ITとは関係ないが見積書のみで,注文書がなかった場合の取扱いについて参考になると思われる事案。
エステティックサロンのホームページから個人情報が流失した事案
当初の予定工数より大幅に開発工数が増加した場合における追加報酬の可否が問題となった事例。
退職従業員から,情報システムの著作権の帰属確認を求めた事案。
インターネットオークションを通じて購入した中古自動車に損傷があったことから,売主が買主に対して,瑕疵担保責任に基づいて損害賠償を求めた事例。
IT関連の判例ではありませんが,継続的契約の終了に関する興味深い示唆がある事例。
コンサルティング契約及び開発契約の債務不履行が争われた事案。
退職した従業員が個人で開発した行為が問題となった事案。
本件も開発契約の成立が問題となった事例。
ショッピングモール(楽天)の出店者が商標権侵害を行っていた場合において,そのモールの運営者も商標権侵害が成立するかどうかが争われた事例。
インターネット上の表現行為に対する名誉棄損罪の成否について
会社Xに入社する前後にYによって作成されたプログラムの著作権の帰属が争われた事例。
退職した従業員が新たに興した会社(被告Y)の開発した株価分析ソフトウェアが,前職会社(X)の著作権侵害となるかが争われた事例。
動画投稿サービスの運営者が著作権侵害の主体となるかという点が争点となった事件の控訴審判決。
これまでにも類似の事例を紹介してきたが,本件もシステム開発契約が成立したかどうかが問題となった事例。
システム開発を委託したユーザXが,ベンダYに対し,システムを完成させなかったことが債務不履行にあたる等と主張して,支払済みの代金の返還,損害賠償等を求めた事案。
グループ会社間でのシステム譲渡によって支払われた金銭が寄付金にあたるとして法人税の更正処分が出されたのに対し,連結法人X(岡三証券グループ)が取り消しを求めた事案。
システム開発代金請求において,完成が問題となった事例を紹介します。
私的録画補償金管理協会(SARVH)が,DVD録画機器を販売する東芝に対して,私的録画補償金を支払わなかったことを理由に損害賠償の支払いを求めた事件。