知財
東芝vsSARVHで知られる私的録画補償金に関する訴訟の控訴審。
ITの事例ではないのだが,営業秘密に関し,原審と控訴審とで結論が大きく変わった興味深い判例。
退職従業員から,情報システムの著作権の帰属確認を求めた事案。
退職した従業員が個人で開発した行為が問題となった事案。
ショッピングモール(楽天)の出店者が商標権侵害を行っていた場合において,そのモールの運営者も商標権侵害が成立するかどうかが争われた事例。
会社Xに入社する前後にYによって作成されたプログラムの著作権の帰属が争われた事例。
退職した従業員が新たに興した会社(被告Y)の開発した株価分析ソフトウェアが,前職会社(X)の著作権侵害となるかが争われた事例。
グループ会社間でのシステム譲渡によって支払われた金銭が寄付金にあたるとして法人税の更正処分が出されたのに対し,連結法人X(岡三証券グループ)が取り消しを求めた事案。
私的録画補償金管理協会(SARVH)が,DVD録画機器を販売する東芝に対して,私的録画補償金を支払わなかったことを理由に損害賠償の支払いを求めた事件。
FX取引を自動的に行うプログラムの検証目的で作成したプログラムに関する問題について争われた事案を取り扱います。
「IT判例」には分類しにくいところですが,ゲームソフトをめぐる著作権侵害の事実を第三者に告知したことが,競業者の誹謗行為として,不正競争防止法に基づく損害賠償が認められた事例を紹介します。
著作権を譲渡する契約において,「翻案権も譲渡する」と明示していなかった場合に,著作権法61条2項の推定を覆すことが出来るかどうかが問題となった事例。
ハッシュ関数に関する発明についての特許性(特に「発明性」)が問題となった事例。
自動車整備に関する情報を収録したマスタデータ(データベース)の著作物性が争点となった事件
違法コピーによるソフトウェア利用の損害賠償額をどのように算定するかが問題となった事件。